はい、今回は、いよいよ確定申告のやり方に入っていきます。
ようやく、タイトルを回収できて、ほっとしております!
確定申告書を作成する方法
確定申告書を作成する方法は、いくつもありますが、初心者向けに限定して、次の3つの方法を紹介したいと思います。
- 税理士に全部おまかせする
- 税務署に行って、税務署の職員さんに相談する
- 国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用する
以下、各方法を詳しく説明いたします。
1.税理士に全部おまかせする
一番オススメの方法です!!
戸塚税理士事務所へのお問い合わせは、こちらです!
という冗談は置いておいても、所得がある方(利益がそれなりに出ている方)は、税理士に任せてしまうのが一番お勧めです。
税理士に任せると、費用が発生しますが、それ以上に節税に繋がると思いますので、結果的に、一番得するのではないかと思います。
実際、どれくらい得ができるのか、一例を挙げさせていただきます。
例えば、売上が200万円で、まったく節税などを意識せずに申告をした場合
このときに、支払うことになる所得税・住民税・健康保険料の合計額は、およそ40万円となります。
一方で、同じ売上が200万円で、しっかり節税対策をした場合
このときに、支払うことになる所得税・住民税・健康保険料の合計額は、うまくやれば10万円以下になります!
あくまでも一例ですが、節税テクニックを駆使すれば、支払うものは数十万円単位で変わってきます!
したがって、利益が出ている方は、無理に自分でがんばろうとせず、税理士に丸投げしてしまうのがいいと思います。
逆に、利益が出ていない方は、節税するものがありませんので、次の2番と3番の方法で、自分でがんばってみましょう。
2.税務署に行って、税務署の職員さんに相談する
確定申告書の作成方法について、税務署で相談することができます。
したがって、必要な書類を持って税務署に行けば、税務署の職員さんの指導のもとで、確定申告書を作成することができます。
(税務署によっては、対応していないかもしれません。詳細は、最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。)
この方法のメリット
- お金がかからない
- 一人でやるよりは安心できる
この方法のデメリット
- 確定申告時期の税務署は大混雑しているので、時間が非常にかかる
- 流れ作業でやるので、正しい申告書ができるとは限らない
税務署の職員さんは、大変優秀です。
しかしながら、大量の相談をさばかないといけないので、一人ひとりに丁寧に接している時間はありません。
結果、間違った申告書が出来上がったり、節税できるものができなかったり、といったこともよく起こります。
そういったデメリットについては、覚悟しておいて下さい。
3.国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用する
国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用すれば、無料で、確定申告書を作成することができます。
こちらでは、自分で、パソコンやスマートフォンを使って、確定申告書を作成することになります。
この方法のメリット
- お金がかからない
- 自分の好きなときに作成できる
この方法のデメリット
- 基本的には、自分で何とかしなければならない
こちらの方法は、すべて自分で作成するため、自分の好きなときに好きなように作成することができるのですが、分からないことがあったときは、自分で解決しなければならないというデメリットがあります。
まとめ
1.利益が出ている方
節税した分だけ、得をすることができます!
2.利益が出ていない方
①誰かに相談したい方は、税務署に行く
②一人でがんばれる方は、国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用する
なお、まだ利益が出ていない方であっても、分からないことなどがありましたら、いつでもご相談下さい!
ご相談だけでしたら、お金はかかりませんので、お気軽にお問い合わせ下さい!
今回は、ここで終了です。
次回は、確定申告書等作成コーナーの使い方を詳しく説明します!
見て見て見てね~!