そう言えば、もうすぐ税理士試験ということに気づきました。
今年は、8月7日~9日なのですね。
せっかくなので、私のやった変わった勉強方法について記載したいと思います。
それは、ずばり、電車の中で理論暗記!!
と、これだけ聞くと、通勤や通学途中のスキマ時間を利用して~というよくある話だと思うのですが、私の場合は違います。
スキマ時間ではなく、理論暗記をするために電車に乗ってました。
定期券の範囲で、電車を行ったり来たりしながら、ひたすら理論暗記。
この方法は、次のような人におすすめです。
- 家だと集中できない。
- 暗記するには適度な雑音があった方がいい。
- 暗記のときに声を出したい。
私は、理論暗記に大変苦労しました。
- 家や自習室だと、なかなか集中できない。
- 自習室だと声を出すわけにもいかない。
そんなときに行き着いたのが、電車の中で行ったり来たりしながら暗記する方法なのです。
丸一日電車に乗っていたことも珍しくなかったです。
この方法のいいところは、
- 適度な雑音がある。
- 座ってできる。
- トイレに行ける。
- 声出しができる。
- 冷暖房完備。
- お金がかからない。
といったところです。
細かく説明すると、
○適度な雑音がある
私の場合、無音の空間よりも、適度な雑音がある方が集中しやすかったです。
電車内だと、電車の音や、周りの話し声などで常に一定の雑音がありましたので、集中しやすい環境でした。
ただし、会話の内容が聞き取れるレベルの雑音はNGです。
会話の内容が気になって、集中力が削がれてしまいます。
そういうときは、席を離れたり、会話が聞こえないように音楽を聞いたりして対処しました。
○座ってできる
長時間やることを考えると、座れるのは大事です。
電車で理論の場合、何時までに目的地に着かなければならないというのがないため、座れないときは、座れるまで次の電車を待てばいいのです。
○トイレに行ける
これも、長時間やる場合は、大事です。
基本的には、折り返しの駅でトイレを利用すればいいと思いますが、緊急事態のときは、途中下車するという選択肢も取ることができるので、トイレを我慢する必要は少ないと思います。
○声出しができる
私の場合、理論の暗記は音読した方がやりやすかったので、声を出しやすい環境である必要性がありました。
その点において、電車の中は適度な雑音があるため、声を出しやすい環境だと言えます。
ただ、ブツブツブツブツ呪文のように理論を唱えているのは、知らない人から見たらおかしな人にしか見えないと思うので、注意が必要です。
私の場合、開き直って、周りの目を気にせず、常にブツブツブツブツつぶやいていましたけどね!(笑)
○冷暖房完備
これは必須条件ではないのですが、快適な環境と考えると、あった方がいいです。
電車内は、基本的には、冷暖房完備なので快適に過ごすことができました。
○お金がかからない
これも大事です。
特に、勉強に専念して無職だったりする(私もこのパターン)と出費はなるべく抑えたいです。
定期券を持っている人なら、その範囲を往復する分には、追加でお金はかかりません。
他に、多少追加の出費が生じますが、乗り放題の券を買ったり、大都市圏のJRであれば「大回り」という方法もあります。
以上、電車で理論でした。
税理士試験を受けられる方は、前述のような変わった勉強方法も試しつつ、勉強がんばって下さい。
そして、何よりも言いたい。
こんなところ読んでないで、勉強して!!